コンディションをととのえる ~その1~
8月に入ってますます暑い日が続きますが、福祉職の皆様、お疲れたまっていませんか?
福祉現場で働いていると、自身の体調もさることながら、利用者様の体調にも注意を払わなければならず、本当に綱渡り…みたいな方も多いかと思います。ましてやこの暑さでは、熱中症予防に努めたり、散歩や外出イベントもできずに室内での支援が続いたり、となんだか息苦しく感じることもありますよね。
疲れがたまりやすいこの時期、コンディションをととのえる第一歩を踏み出してみませんか。
やることは簡単!
出勤前や通勤中の1、2分、手帳やスマホのスケジュール帳を開いて、その日の体調を「◎、〇、△」で記入します。
あまり深く考えずに、「わりとすっきり目覚めたから◎」とか、「昨日上司に怒られちゃって△」とか、その瞬間の感覚を大事に記録してみましょう。もちろん、記号は〇や△でなくても、好きなイラストなり絵文字なり、自分がわかりやすくて楽に記録できるマークを使ってくださいね!
やることは、まずはこれだけ。ゲーム感覚で構わないので、日々の習慣にしてみませんか?
コンディションをととのえるために最も大切なことは、自分のその日の体調を把握することです。
そのうえで、「今日は具合がいいからがんばれるかな」、「今日はイマイチだから、最低限ここだけは注意して働こう」などなど、その日の働き方をシミュレーションしながら職場に向かえると、ちょっと気持ちに余裕ができるかもしれません。
最初は「なんか不調!!」が続いても全く構いません。
「なんか不調」が続いているのがわかるだけでも、大成功です。
日々支援を続けている皆様が、少しでも自分の身体を大切にできますように…!